定年バンザイ!人生の最高に幸福な時

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女性に多い骨粗しょう症の予防と治療🦴

母の背骨がつぶれた骨折も骨粗しょう症が原因だった。
骨粗しょう症の有病率は加齢とともに上昇し、80歳代の女性では約5割が骨粗しょう症であると言われています。
私ばばも、63歳の人間ドックでは、骨密度が同年齢比較123%、若年成人比較102%だったのに、68歳のぎっくり腰で掛かった整形外科で検査したら97%、69%と低下していた。
月に一度の服薬を続けて1年、69歳で119%、84%と持ち直し、2年目今年70歳の結果はどうだろう?


骨粗しょう症の予防と治療のポイントは、以下の3つ。
1.適度な運動負荷
2.カルシウムや蛋白質を意識した食生活
3.ビタミンDの生成のために日光に当たる


骨密度は貯金のようなもの。若い時(20-44歳くらいまで)に貯めた骨量は年齢とともに少しずつ減っていき、増えることはない。
上記の3つは、あくまでもその進行を遅らせるための対策で、どんなに頑張っても残念ながら骨密度を再び上げる効果はありません。


病院で骨粗しょう症と診断された場合には、薬による治療が必要になる。


従来から、カルシウム、ビタミンD、ビタミンKなどの骨の栄養素や、骨が壊されることを抑制する薬剤が多く使われています。
さらに、最近は骨形成を促進する副甲状腺ホルモン薬も使用されるようになるなど、患者さんの骨の状態によって最適な薬剤を選ぶことができるようになってきた。
しかし、せっかく新しい薬剤が開発されても、約半数の方が1年で処方どおりに服薬しなくなり、 5年後には約半数の方が服薬を止めてしまうと言われている。


骨粗しょう症による骨折を防止するためには、治療を継続することが重要だ。
私も面倒でも、3ヶ月に一度の通院は続けようと思っている。


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