定年バンザイ!人生の最高に幸福な時

定年後思い切った断捨離をして、住み替えも、夫と二人の小さな暮らしを楽しむ日々です。

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高齢者が骨折しやすい理由

高齢者が骨折しやすい理由としてあがるのが次の3つです。


1.骨粗しょう症で骨そのものの強度が落ちている
骨粗しょう症の有病率は加齢とともに上昇し、80歳代の女性では約5割が骨粗しょう症であると言われています。
日本における骨粗しょう症の有病者数は1300万人。うち女性だけで約1000万人と言われていますが、病院への受診率は低く、治療を受けている方は全体の約20%しかいません。
一度骨折をして病院で手術などの治療を受けたにもかかわらず、骨粗しょう症の治療をしなかった場合、骨折を繰り返すことになります。


2.筋力低下に伴い転倒しやすい
60歳を過ぎると筋肉量の減少が加速します。特に太ももを持ち上げる腸腰筋(ちょうようきん)の減少は、歩行時の足の動きが鈍くなったり、つまずきやすくなるため転倒の危険性が増加。その結果、骨折となりやすいのです。


3.栄養不良で皮下脂肪が菲薄化している
加齢により皮膚を形成する表皮、真皮、皮下組織の菲薄化(薄くなる)。そして、皮下脂肪の減少により、転倒時に骨を守るクッション機能が働かなくなり、骨折しやすくなります。


2と3は、自分で適切な運動と食事を心がけることで、ある程度は予防できる。
日常生活において歩行運動を積極的に行なうことが転倒予防としてたいへん有効です。
厚生労働省の示す目標では、70歳以上の高齢者でも男性なら6,700歩、女性5,900歩とされている。


<参考>https://kaigo.homes.co.jp/manual/healthcare/sick/fracture/#section-2-1


医療が必要なのは、1の骨粗しょう症で、私ばばも該当している。
  < 続く >

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