定年バンザイ!人生の最高に幸福な時

定年後思い切った断捨離をして、住み替えも、夫と二人の小さな暮らしを楽しむ日々です。

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認知症よりも多い「老年期鬱病」は怖い😰

<散歩の途中でツワブキ(石蕗)>

老年期に多くの方が心配する認知症よりも、発症率が高い病気
「老年期鬱病」
老年期に鬱病を発症するデータには、統計によってかなりの幅ががあるが、
だいたい10~20%と多く、老後生活の質に大きく関わってくる
老年期の鬱病に見られやすい症状としては、身体の不調や不眠の訴えが多く、
「自分は周りのみんなに迷惑ばかりかけている」「ガンなどの悪い病気にかかっているのではないか」など、過剰に心配したり、家族に対して怒鳴ったり、要求が多くなったり、
鬱に伴う活動性や記憶力の低下が、認知症のように見える時もある


老後を、定年退職をして仕事から完全にリタイアしてから
専業主婦の方は子どもが巣立ち、配偶者が定年退職をしてからと考えると
「第二の人生の始まり」と前向きに楽しめれば良いのだが
加齢に伴う心身機能低下、社会的な役割喪失への不安が生じて
心身機能の低下と孤独を受け入れられないことが「老年期鬱病」発症に関わってくる
と言われている


和田秀樹 先生(精神科医)は言う
自分の老いを嘆き、「あれができなくなった」「これだけしか残されていない」と
「ない」「ない」を数えながら生きるより
まだこれはできる、あれも残っていると
「ある」「ある」を大切にしながら生きること、
「働いているほうが偉い」「社会的地位が高いほうが偉い」「見た目が若々しいほうが偉い」といった50代、60代までの価値観にいつまでも縛られているのを止めること、
そうすれば、高齢者は、「幸齢者」になれる!


ばばも、つい、「ない」ことを考えてしまうなぁ~
他人を羨ましく思うことも、結構あるのょ⁉



ばばが一番大事だと思うのは、人と比較しないこと
自分を大切に思うこと、自分を肯定すること
だって、自分が自分を好きでなければ、人生やってられないでしょう❓


冬の時期になると「冬季うつ病」といって、気持ちが落ち込んでやる気が出なくなる季節性の症状が出やすい
これは、日照時間が短くなると、精神の安定や意欲にかかわるセロトニン不足になるからで、
散歩や買い物などで外を歩く、庭の手入れをするなど日光を浴びる生活をして、セロトニンの分泌を活性化させれば良い


そして、鬱病で大切なのは早期発見と早期治療で
鬱症状を放置すると何もできない無気力状態に陥り、認知症を併発する恐れもある
高齢者は、もっと気軽に精神科医に相談して良いと思う


<寒くても咲く>


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