定年バンザイ!人生の最高に幸福な時

定年後思い切った断捨離をして、住み替えも、夫と二人の小さな暮らしを楽しむ日々です。

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吉沢久子さんの本で心に残った「自立した人間でいたい!」💪

寒さに負けず、頑張って咲く花




吉沢久子さんの本は、短いエッセイを集めたもので、難しいことは書いてない。
誰でもすぐ読める文章で分かりやすい。


私もそうありたいと、共感し、心に残ったこと。
「自立した人間でいたい」
高齢の一人暮らし(お子さんは居ない)、だんだんできないことが増えて、姪や親戚、友人が気にかけて、手伝いに来てくれる、今を幸せに生きられるのは、皆さんの支えがあってこそ。
夫は生前「人が家に来てくれるような雰囲気を作っておかないといけないよ」と言っていました。
人とのお付き合いは財産であり、元気の素です。
でも、人に助けてもらうばかりでは、自分自身の心に負担がかかります。
「自立した人間でいたい」というのは、ずっと心の真ん中にある。


吉沢さんは、幼いころに両親が離婚し、母子家庭で育ちました
母は生活力のない人で、離婚後の暮らしも別れた夫に頼っていた、そんな姿を見るのが嫌で、子どもの頃から「母のようには、なりたくない、私は仕事を持ち、自立したい」と思っていた。


15歳から働き、働きながらタイプライターや速記を学び、文芸評論家の古谷綱武さんの秘書となり、32歳で結婚。
結婚後も、家事一切を引き受けて、家事と仕事を両立させるために工夫したことが、家事評論家となって活躍する元となった。
忙しい毎日だったが、仕事を辞めようと思ったことは一度もありません、家計の心配もあったが、それ以上に「女も働かなければ、自分がやりたいと思ったことが出来ない」と考えていたからです。



先日、亡くなった瀬戸内寂聴さんも、まだ、お元気な佐藤愛子さんもそうだけど、戦争を経験し、参政権もない時代を頑張って生きてきた女性は、凄い。
平和な豊かな時代に育って、今の女性は強くなっているのかしら❓


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