定年バンザイ!人生の最高に幸福な時

定年後思い切った断捨離をして、住み替えも、夫と二人の小さな暮らしを楽しむ日々です。

PVアクセスランキング にほんブログ村

『すぐ死ぬんだから』内館 牧子著で考えたこと

内館 牧子さんは『終わった人』で男性の定年後の悲哀を描いて、映画にもなったりご存じの方が多いと思う。
『すぐ死ぬんだから』は、長い女性の老後を考えさせる話でNHKのドラマ(綺麗な三田佳子さん主演)をご覧になった方も多いでしょう。


78歳の忍おしハナは、60代までは身の回りをかまわなかった。
だがある日、実年齢より上に見られて目が覚める。
「人は中身より外見を磨かねば」と。
仲のいい夫と経営してきた酒屋は息子夫婦に譲っているが、夫が倒れたことから、思いがけない裏を知ることになる――。
人生100年時代の大ベストセラー痛快「終活」小説!


夫はいつも「自分が一番自慢できることはハナと結婚したことだ」と、公言してくれている。
お洒落な後期高齢者で、夫にも大切にされ、言うことなしと思っていたハナだったが、ある日夫が急死してしまう。
死後発覚したのは40年以上にわたるもう一つの家庭の存在。
主人公と結婚出来て幸せだと常々言っていた人なのに、何故?


私が一番に思ったのは、良い夫、妻を大事にする夫、優しい言葉を掛ける夫には、絶対裏があるに決まってるじゃない(笑)ということ!


それを知らずに、幸福なままに、一生を終える妻もいると思うし、それはそれで良いと思う。
ばばは、長く仕事をしてきて、男性も沢山見てきた。
外で、威張っていて、嫌な奴って、意外と家では優しくて良い夫だったりする。
反対に、外面の良い人は、家では暴君だったりするのだ。
普通の夫は、余程、人格者でない限り、家では、我が儘になる。
外では我慢しているのに、家まで良い子ではいられない、ストレスで、妻に当たる人もいる。


妻に優しく、褒めるなんて、後ろめたいからでしょう❓(笑)
浮気したり、そこまでいかなくても、女性のいるお店や、風俗で、ストレス解消する男性も多いと思う。
そして、妻はうちの夫に限って?と思っていたりする。
まあ、知らない方が良いこともあるから。


老後の夫が、つまらなくて、文句ばかりで、邪魔な方が幸福だと思うのよ。
素敵で優しかったら、かえって心配❓



×

非ログインユーザーとして返信する