前に書いたが、空き家になっている実家の片づけには苦労している。
なにせ、両親は、物のなかった戦中戦後を経験しているから、物を捨てない。
そして、買い溜めをする、トイレットペーパーや洗剤の山、
貴重品だった砂糖は２０ｋｇ以上あった。

今は、断捨離や片付け、ミニマリストが流行っているが、納得するところもある。
しかし、余分なモノが何もない部屋は、確かにお掃除は楽だと思うが少しつまらない。
本当に好きなモノ、大事なものに囲まれて、しかもスッキリ住まうことは難しいし、技術が要ると思う。

昔の思い出の品は確かに手放しがたい、子どもの小さい頃の作品なんて可愛くて、
写真もそうだ、今はデーターで残せるから良いが、アルバムも捨てられない。
思い出は少しだけ残して処分しておかないと、残された者が困ります。
何と、母は私達の小さなスクール水着まで取ってありました。

私は、定年後思いがけず２度も引っ越しをしたので、かなり整理はしたつもりだが、これからも心掛けないと。
私は、いつも、人生１００年は現実だと言っているが、今朝のネットで森永卓郎さんが書いていた。

「いま女性は2割の確率で100歳まで、5％弱の確率で105歳まで生きる可能性があります。」
大変なのです。