定年バンザイ!人生の最高に幸福な時

定年後思い切った断捨離をして、住み替えも、夫と二人の小さな暮らしを楽しむ日々です。

PVアクセスランキング にほんブログ村

60年ぶりに「ドリトル先生航海記」を読む🦜

今、朝日新聞に連載されている、福岡伸一の新・ドリトル先生物語「ドリトル先生 ガラパゴスを救う」を読んでいる。
お子さん対象? でも、私ばばが読んでも、大変面白い。
生物学者の福岡伸一さんによる、新しいドリトル先生のオリジナルの物語



【あらすじ】動物たちと会話ができる博物学者のドリトル先生と助手のスタビンズくんはある日、英国の調査船ビーグル号の出帆(しゅっぱん)を知る。南米の調査らしいが、ガラパゴス諸島にも向かうかもしれない。ガラパゴスの大自然を守るため、旅に出ることを決意するドリトル先生。その方法とは……。現代人の自然観を根底から問い直す、思索(しさく)に満ちた冒険物語。


私がドリトル先生の本を読んだのは、小学生の時、両親が揃えてくれた「少年少女世界文学全集」の中の1冊だったと思う。
少年少女 世界文学全集 全50巻は、昭和30年代に講談社から出版された本です。
ネットで画像を見つけました。
去年、実家とともに、処分されたが、何度も読み返して、読書好きのきっかけになったものだ。


図書館で、福岡伸一新訳の新潮文庫を見つけ、借りてきた。
多分、私が昔読んだのは、井伏鱒二の名訳だったと思う。
福岡先生の訳は、とても易しく読みやすく感じる。



そして、ドリトル先生の素晴らしさは、生きることに公平であること
人にも、生き物すべてにも、丁寧に向き合い、公平なのです。
お金や世間に無頓着で、何事にも動ぜず、穏やかで、暖かです。

子どもだけでなく、大人にも良い本だと思う。


×

非ログインユーザーとして返信する