定年バンザイ!人生の最高に幸福な時

定年後思い切った断捨離をして、住み替えも、夫と二人の小さな暮らしを楽しむ日々です。

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認知症のご主人を守るワンコ🐶

(Amazonカレンダーより)
私ばばは、ワンちゃんや猫ちゃんを飼ったことはない。
ずっと仕事をしていたし、定年後は、介護で実家に行ったり、旅行したり、留守が多かったから。
前住んでいた家は、公園に行く途中だったので、ワンちゃんの散歩コースになっている。
色々なワンちゃんが、家の前を通る。
その中で、何故か気になる、可愛くてお利口な子がいた。


ジャックラッセルテリアの長毛タイプの「ラフ」の男の子ジャックちゃん(仮称)
賢いがよく吠えると言われるジャックだが、その子は、とても行儀が良くて、吠えない。
私が、「良い子ね」と褒めるのが分かるのか、会うと必ず、傍に来て挨拶する?
飼い主のママは、私と同年配、綺麗でお洒落、素敵な人だ。


外で、花に水遣りしたりしていると、良くお会いする。
(不思議なのは、何度お会いしても、初めましてとおっしゃる)
時々立ち話をするようになり、ある時、お茶でもいかがとお誘いして、家に寄ってもらった。
(ばばは、美人好きなの)
ジャックちゃんは、玄関の中で、待っててねというと、大人しく座っていた。

(似た子の写真をネットでお借りしました)
ご近所なので、お宅にも1度伺ったが、ご主人を亡くされて、自宅を建て替え、息子さん家族が2階にお住まい。
娘さんが英国の方と結婚されて、あちらにとかで、可愛いお孫さんの写真を見せてくれた。
違和感があったのは、紅茶を入れてくださるつもり?
キッチンでなんだかウロウロ、迷っている。
どうぞお構いなくと言って、冷たいお水を頂いた。


後日、お会いして、先日はありがとうと言っても、きょとんとしている。
それからしばらくして、ジャックちゃんは、息子さんとお散歩していたので、お母様は?とお聞きしたら、母は、もう、自宅にいることは、無理なので、施設に入居しました。


「独りでは、迷子になるのだが、ジャックちゃんが一緒だと家まで、リードしてくれるから大丈夫だった」と


まだ若くて、あんなに素敵な人なのに。
悲しかった。
ジャックちゃんも、寂しそうだった。


 この話は、誰にもしたことがない(夫にも)
私は、自分で見たこと聞いたことは、他人には話さない。
噂話は嫌いだし、話は正しく伝わらないことが多いから。
ブログだから話せるのだ。



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