定年バンザイ!人生の最高に幸福な時

定年後思い切った断捨離をして、住み替えも、夫と二人の小さな暮らしを楽しむ日々です。

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人生100年時代の長生きリスク🧓

私ばば70歳は、両親を100歳、98歳で見送ったばかり。
102歳の伯母を送った従妹は80歳だった。
都内の友人知人達の親御さんにも、100歳近い方は大勢いる。
70,80になっても親が生きているのは幸福?だが、大変な面も。
所謂、老々介護となるからだ。
80の従妹は、自分が癌闘病中だったし、私も夫が入院したり、自宅での介護は、不可能だった。
幸い、伯母も、家の両親も程々の経済力があったから、適度な施設に入居して、良い介護を受けることが出来た。
(子ども達の経済的な負担はない)


周りを見ると、人生100年を実感として、老後を計画している人は、意外と少ないと感じるのだが?
退職後に必要な資金を、楽観的に捉えていることが多いと感じるのだ。
年金が確保されているから、大丈夫と思っていても、夫婦のうち一方が欠けると、年金額も少なくなる。
ばば家の様に、夫婦の年金額がほぼ同じだと、遺族年金はゼロだから収入は1/2になるし、サラリーマンの妻が残ると、遺族年金は2/3位になるのではないか。


良く、定年後は預貯金を切り崩して生活する予定と聞くが、何年生きるか分からないのに、私は怖くて預金は使えない。
私の両親は、施設に入居するまでは、年金の範囲で暮らしていて、
預金を崩し出したのは父90歳からの10年間だった。

入居費が、地方だったから、安くて600万、10年間で年金の不足分が1,000万で済んだ。


都内(家の近所)だったら、まあ満足のできる施設(両親と同じ設備とサービスを受けられる)で、
最低で入居費3,000万年金の不足分が1年で200万近くは必要だ。
10年だったら2,000万、つまり一人5,000万は残しておかなければならない。
夫婦二人だったら1億だ。
けして、豪華な食事や設備があるわけではない、普通の有料ホームでだ。
(資料を取り寄せて何件も調べたし、友人知人の実例を見ても同じ)
働く人の人件費を考えれば当然だと思うし、都内の良い場所だったら建築費土地代を考えれば、もっと高くなるだろう。
(地方の方が老後は有利だ)



健康寿命も大事だが、資産寿命もとても重要


別に投資を勧める訳ではないが、この低金利の時代に預貯金だけでは、不安ではないかと思う。
(2千万ではなく、2億現金があれば良いけど)


特養があるから大丈夫と言っても、これから高齢者が増えると、福祉の観点から、無年金や低年金の人が優先されるようになるのではないか?
(生保の人とか、何もない方が有利?)


自分は、そんなに長生きしないから大丈夫という人も多いが?
寿命は分からない!


平均寿命より長生きする可能性だって十分ある。
これだけ、医療が発達しているのだから、寿命は、もっと伸びるのでは?
(望まなくても)


厚生労働省の試算によれば、「65歳を迎えた日本人が90歳まで生存する確率」は1950年生まれ(私ばばも)なら男性の3人に1人女性の5人に3人とのことです。


同様に、1990年生まれの方なら男性の5人に2人、女性の3人に2人は90歳まで生きる可能性があり、女性については5人に1人が100歳まで長生きする見込みなのです。

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