定年バンザイ!人生の最高に幸福な時

定年後思い切った断捨離をして、住み替えも、夫と二人の小さな暮らしを楽しむ日々です。

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葬儀は人間観察ができる

叔父の葬儀から戻りました。
帰りは、雪が舞いとても寒かった。
叔父は97歳と天寿を全うしたので、参列者も平静だ。


旧い家なので、長年檀家総代?を務めていたらしく、葬儀も盛大だった。
ばばは、人が多く集まる場所は、好きではないが、周りの様々な人間模様を観察するのは大好きなのだ。


まず、気になったのは、お坊さん、真ん中の偉そうな人が意外と若いのだ?これは先代住職の息子?
座る椅子も立派だし、衣装(袈裟)もピカピカだ。
両側に従えるお坊様の方が、ずっと年配で、有難みがあるのに?
そして、真ん中の坊さんに両側の坊さん達が、深々と頭を下げている。
坊さんの世界も世襲制?(政治家と同じだ)


そして、親戚が多いから、誰が分家代表をするか悩んでいる。
院長が良いか、議員(地方だけど)が良いか、結局年長者をと、気の弱そうな小父さんが。(話が下手そうで可哀そう)


面白かったのは、誰も知らない方からのご供物(大きな花籠と果物籠)。
安心してください、男性です。
聞き廻って、どうも、面倒見が良い叔父が、何かお世話をした人らしい。
と一件落着。


まだ小さい、曾孫達が、暴れまわっている。
昔だったら、怖い年寄りが一喝するところだが、少子化の今は、皆優しい。
この曾孫達は、大活躍?
曾爺ちゃんに、着物を着せたり、好物を入れたり、お花を入れるお手伝いも沢山した。
葬儀社の人たちも、時間が掛かるのに、一緒にしてくれる。


どんな場でも、小さな子達がいるのはいいなあと思った。
周りも、優しい気持ちになるし、和やかな良いお葬式でした。

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