定年バンザイ!人生の最高に幸福な時

定年後思い切った断捨離をして、住み替えも、夫と二人の小さな暮らしを楽しむ日々です。

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TVで断捨離を観て実家の片づけを考えた

月曜日、柿の種を食べながら、BSTVで「家断捨離しました」を観た。
断捨離の生みの親やましたひでこさんがアドバイスして、いろんな悩みを抱えたお宅を片付ける番組だ。
今回は、両親が亡くなって空き家になった実家を、子どもたちが断捨離する。


私も、両親が続けて亡くなり、相続の手続きをしながら、実家の片づけをしなければならない。
両親や自分達の思い出がある実家、何もかも無くなってしまうのは寂しいが、仕方ない。


TVのお宅も、お父さんの趣味のものが溢れている。
私の父と一緒だ。
実家は、とにかく、物が多い。
壊れないのに新型が出ると買うので、TVが3台、洗濯機が2台、掃除機は5台、扇風機は6台、トースターは3つ、ポットは4つ、炊飯器は3つ、各部屋に1つなのか?
父の部屋の両側天井まで作りつけた本棚に入りきれない本が、他の部屋に山積み。
趣味のカメラや、天体望遠鏡(子や孫はだれも興味ない)切手やコインもある。
頂き物の食器や鍋、タオルやシーツ、後、良く分らないガラクタが家と、車庫、物置4つにぎっしり詰まっている。
これでも、両親がホームに入居して10年、私が台所や母のものを捨てまくって、減らしたのだ。


やましたさん曰く、「高齢者の物が多いのは寂しさを埋めるため」、なんだか分かる。
そして、TVの息子さん、厳しいお父さんに親しみを持てなかったと言うけれど。遺品を整理して、出てきた写真や8ミリフィルムを見て、改めて父親の愛を感じたと言う。


やましたさんが、「実家の片づけは、親の供養」と言われたことが心に響いた。
私も、供養を頑張る。

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