定年バンザイ!人生の最高に幸福な時

定年後思い切った断捨離をして、住み替えも、夫と二人の小さな暮らしを楽しむ日々です。

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認知症母の事件(夜の迷子騒動)🌃

母は、88歳の時、骨粗しょう症が原因の脊椎圧迫骨折で入院しました。
幸運なことに、その病室で看護士さんと談笑中、心臓発作を起こして、意識を失い、直ぐ措置を受けることが出来ました。
心臓にペースメーカーを入れる手術をして、しばらくベッドに固定されていたため、脚の力が弱ってしまったけれど、
リハビリと本人の杖なしで歩くという強い意志でしっかり歩けるようになった。
(家事は無理になり、退院後、実家近くの老人ホームに父と一緒に入居)


それは良いことですが、自由に歩けるため、度々迷子(徘徊)になり、騒動となっていました。
昼間でしたら、近所の方が気が付き、ホームまで送ってくれたり、大事には至りません。
冬の日の夕食後、母が居なくなっているのに、父が気が付きました。
外出も自由なホームですので、それが裏目に出ることも。


夜は寒く、下手をすると凍死も考えられます、大騒ぎとなり、ホームの職員の方が総出で捜索、警察にも届け、私達も最悪なことを想定、覚悟しました。


結局、何時間か後に、実家のお隣の方から母が来ていると連絡があり一件落着。
母は自分でタクシーを呼び行きつけの美容院に行き、そのまま家に帰るつもりなのか?
実家付近をウロウロしていたのです。
お隣の方に、鍵を忘れて、家には入れないと言ったそうです。


その後、ホームからの請求書には、しっかり捜索費用が請求されていました。


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