人の食べ物の好みと言うのは、千差万別だが、小さい時によく食べたものが好きなことが多いと思う。
家の夫じじは、子どもの頃、腎臓を悪くして長く入院していた、昔はスイカが良いと言われ（利尿作用が？）沢山食べさせられたせいか、スイカが大好物だ。
実家で売っていたせいか、コーラとかサイダーも好き。

また、日本人なら好きと思われる、味噌汁を、亡くなった母は嫌いだった。
夫は漬物は何でも好きで、欠かせないが、男性で漬物は全部ダメと言う人を何人も知っている。
高峰秀子さんのご主人、松山善三さんもそう、うな重やお弁当に付いてくる漬物は、注意して、秀子さんが全部取り除いていたそうだ。

結婚して、二人の好みの違いがあるのは当たり前で、味噌や醤油の銘柄も、だんだん妻寄りになるのは仕方ない(笑)
家の夫は、豆腐が嫌いで冷奴、湯豆腐はもちろん、鍋や味噌汁にも入れると嫌がった。
体に良いのにね、ところが年を取ったら、美味しそうに食べるようになったのだ。

若い時は好まなかった、お刺身や、お寿司も良く食べたがる。
魚の西京焼きなども、食べるようになった。
私も、昔ほど焼肉屋さんに行かなくなったから、やはり年を取ったのだ(笑)
でも、お肉は良いタンパク質だから、牛、豚、鶏となるべくローテーションでいただくようにしている。