私ばばは、夫じじをかなり大事にしているつもり
（本人は、そう思っていないかも？）(笑）

知らない方は、それはご主人が立派で良い夫だったからでしょうと言うかもしれないが、
とんでもない(笑)
まあ、22歳から64歳まで、一応同じ会社
（私の友人100人に聞いても誰も知らない程度の、知名度の低い地味な製造業）
で働けたことは、幸運だったと思う
（リストラされそうになった時は励ましたし、私も働いていたから、いざとなったら辞めても良いと言ったけど）
そして、日本の高度成長期で、何とか普通のサラリーマンの収入はいただけた
（本当の平均で高収入ではない）

でもね、男性に多いと思うけど、仕事第一（それ以外できない）
転勤もあったので、単身赴任が長かった
本人も大変だったと思うが、私は一人で、仕事と家事、育児
今のように、育児休業なんてなかったから、もう必死だ

子どもの教育も関心がない、どこでもいいから、は入れるところで
（信頼しているから？いや無責任）
義両親が入院しても、よろしく頼む
（あんたの親だろう）
住まいだって、どこでも良い、予算は分からないよ
（おかげで、好きな家を選べたが）
お金も、お前に任せる、小遣いは足りないことが無いようにお願い
（銀行も、証券会社も、税務署も全部私の仕事）

結婚して、初めてのボーナスで、夫の分はすべて、欲しかったという高級なステレオを買って消えた
（経済観念はゼロ）
我儘で、我慢がない、短気で直ぐ怒る
（これで会社でも出世しなかった）
気に入らないと手が出る
（私も負けずに、応戦したけど）
一丁前に浮気もちょくちょくしたし
私は相手の女性の味方をして、奥さんは良い人だと言われたことも　(笑)

人生相談が好きで良く見ていたが、こんなことで離婚して居たら、私は１００回も離婚していたと思う相談が多い

なんで、こんな夫を捨てずに（笑）
頑張ってきたのだろうと考えると
母の言葉「男は何人変えても同じ、誰でも良いところも悪いところもある、人は無くて七癖」と、
周囲の大反対を押し切って結婚したから、離婚したら負けだ？と思う、自分の意地
結婚後、確かに、言われた通りだったと、後悔したけれど、
決めたのは自分だ
責任を取るのも自分だ
私と結婚した夫を、幸福にする義務がある
（これは男のセリフ？）(笑)

沢山、泣いたけど、今は私、とても幸福です
（不思議です、なぜでしょう？）