若い時は、忙しくて子育ても無我夢中であった
仕事をしていたし、夫は単身赴任が長く、
下の子がオムツが取れた３歳から大学卒業２３歳までの２０年間は、ほとんど不在だった
世の中には、独りでお子さんを育てているお母さんも居るのだから、
夫が居なくとも、お金だけは入ってくる（笑）だけ、良いと思って頑張った
まあ、真夜中に帰って来られてガタガタするよりは、
子どものペースで早く食事して、眠れる生活もかえって楽だったかも？

受験や反抗期、夫婦関係、沢山悩みも問題もあったけど
親にも誰にも愚痴は言ったことがないから、私は強い女なのか？

でも、今思うと、子ども達に手を掛けられなかったから後悔することも多い
勉強しろと言ったこともない、成績を気にしたこともない
（そんな暇がなかった）
手抜きの弁当しか持たせなかった
それでも、受験は成功して⁉
教育熱心なママと評価されていた？
（不思議？）

ただ、思うことは、植物も、手を掛け過ぎは良くない
水も、肥料も上げ過ぎは、かえって弱ってしまい枯れてしまう
そして、毎日少しの時間でも見てやって、水が欲しそうか、虫が付いていないかをチェックしてやる必要がある
見守ること、手出しはせずに、必要な手当てをすること
全く、子育てと一緒なのだ

今なら、もっと上手く子育て出来ると思うけど、
いまさら遅い（笑）
至らない母の子にしては、きちんと自立している大人に育ったのだから、
良しとして、感謝している