定年バンザイ!人生の最高に幸福な時

定年後思い切った断捨離をして、住み替えも、夫と二人の小さな暮らしを楽しむ日々です。

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受験の思い出(娘の合格よりも不合格の友達が心配だった)

今日は節分


もう、昔のことだが、我が家の初めての受験は、娘の中学受験だった
当時、下の息子は小学1年生、まだまだ手がかかる
(女の子と比べると、幼い?)
私は、もちろんフルタイムで仕事
夫は、単身赴任中、義母は入院中
もう、娘のことは、放置
学校説明会や、願書をもらいに行く暇などない(笑)


でも、救いの神は居るのだ、同じクラスの娘の仲良しのママが、ちゃんと娘の分まで願書をもらってきてくれた
四谷大塚の成績も似たようなものだったけど、一人娘だから、第一志望は娘とは違うところにされた
ところが、まさかの不合格
私は、娘の合格を喜ぶよりも、悲しくて、落ち込んだ?
(私と違って、とても一生懸命だったから)


娘は運よく、合格だったけど、もう気の毒で、夜、ちょっと食べられるものを持って、伺った
親子で、しょんぼりしていたけど、差し入れを喜んでくれた
(泣いて、ご飯食べていなかった)
でも、すぐ気持ちを切り替え、元気に、第二志望に行かれて、留学もされて良かった


私は、ずっと感謝していたし、彼女も、心配してくれて嬉しかったと、仲良く付き合っていたのに、50代で、あっという間に急逝してしまった
今でも、残念だ
(受験で、ライバルなんて、思わない、戦友だ)

その時、別のママ友が、ばばのことを多分誉めてくれたのだろうけど、
「凄いわねえ、お受験のwinnerね尊敬する」と言われたのだが、
ちっとも嬉しくなくて、びっくりした
そんな風に思う人もいるんだ!
(娘はいわゆる御三家トップ校に合格)
学校説明会も行かず、願書さえ、貰いに行っていないのに合格したの(笑)
高級官僚の奥さまで、とても気位の高い方だったのに、私に対しては態度が良くて?なんだか嫌な感じ?
子どもの学校や、夫の地位とかで、女の価値は決まらない   
  
息子の中学受験の直前には、義父が急逝して、もう大変、受験どころではなかったし、
お通夜の合間に、願書を出しに行った
(忙しくて、受験校は3校のみ)
本当に、我が家の子どもは、いつも放置(笑)
そのくらいの方が、良いのかも❓
親が必死で、余裕がないと、子どもは、緊張して、実力が出せない。
受験は、子どもに任せる⁇


育児放棄は問題外だが、親子一心同体で頑張る習慣は、大人になっても続き、良くないと思うのよ⁉
子どもの自立を妨げる親は、意外と多いのでは?


    (昨年の記事に、少し加筆で再投稿)



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