我が家の小さな庭には、沢山の花を植えるほどのスペースはない。
玄関前と、リビングの前に、猫の額、いや、ネズミの額ほどの場所があるだけ。
花好きのばばは、花屋さんに行くと、つい色々欲しくなる、最初のうちは買い過ぎて、失敗もした。

あまり日当たりの良くない場所なので、植物の適、不適があることを学んだ。
それからは、とてもシンプル、夏（６月〜１１月）はインパチェンス、冬（１２月〜５月）はパンジー、ビオラだけ。
入れ替えも、年に１度と言う簡単さ。（切り戻しはするが）
両方とも、とても丈夫で、健気に半年も綺麗に咲き続ける。
手入れも簡単、雨が降らない時だけ水やりをすれば良い、１年草なので、肥料も上げない。

色は、今年はインパチェンスは赤と白、パンジーは黄色と紫系に統一。
あまり、色とりどりにしない方が、小さい庭には落ち着く。
孫チビ子の家には、一年中放ったらかしで済む、ゼラニュウム（ピンク、赤）にしている。
幾ら近くても、度々水遣りに通うのは大変だからだ。
忙しい娘夫婦は、庭の手入れまでは手が回らない。
隣家との境のモッコウ薔薇は、良く伸びるので、じじが切りに行く。
今月は、その生垣に、クリスマス？のイルミネーションで、点滅するライトを付けた。
暗くなると綺麗だ、チビ子も喜ぶ。

落ち葉も気になるし、なんだかんだ言っても、チビ子家の庭に、箒と塵取りを持って掃除に行ってしまうばばなのでした。