両親は故郷の実家近くのホーム入居を選んだ👴🧓
私は地方出身です
私と弟の二人姉弟は、18歳で東京の大学に進学、卒業後都内で就職、結婚しました
両親は、元気で父90歳母88歳まで実家で二人で暮らしていました
まさに、私が60歳定年退職したその年に、待っていたかのように母が骨折し入院
入院中に心臓発作をおこし(病院内で幸運にも)そのまま心臓ペースメーカーを入れる手術となりました
退院後、まだ体調の悪い母をどうするかと、父と姉弟の三人で悩みました
私達のいる東京に来てもらうことは、断固拒否
自宅でヘルパーさんに家事をお願いすることも、嫌だと、
沢山話し合った結果、自宅から徒歩15分の有料老人ホームに二人揃って入居することにしたのです
私だけ、実家に戻り、両親の面倒を看ることも考えたのだが、両親も娘達も反対
長く働いたばばは、もう自分のことを考えて良い、楽しむ自由な時間を持つべきだとの意見でした⁉
(娘の孫の面倒も見なくて良いと言われた)
家族が、各々経済的に精神的に自立することが家風?
大正生まれにしては、非常に合理的な両親だったと思う
元気な父は、昼間、自宅に戻って好きなことが出来る
とても良いホームで、しかも数少ない夫婦部屋があって、幸運でした
でも、私達にとっては、それからの、長い遠距離介護の始まりだったのです
それなりに大変だったが、精神的にも経済的にも(両親は十分な貯えがあった)
助かったと思う