定年バンザイ!人生の最高に幸福な時

定年後思い切った断捨離をして、住み替えも、夫と二人の小さな暮らしを楽しむ日々です。

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人生の最後をどう過ごす❓介護施設の選び方🏥

私ばばは、70歳の時、両親を99歳97歳で見送った
両親は、元気で父90歳母88歳まで実家で二人で暮らしていたが
まさに、私が60歳定年退職したその年に、待っていたかのように母が骨折し入院
入院中に心臓発作をおこし(病院内で幸運にも)そのまま心臓ペースメーカーを入れる手術となりました
退院後、まだ体調の悪い母をどうするか、父と姉弟の三人で悩みました


私達のいる東京に来てもらうことは、断固拒否
自宅でヘルパーさんに家事をお願いすることも、嫌だと、


私だけ、実家に戻り、両親の面倒を看ることも考えた
(夫はまだ仕事)のだが、
両親も娘達も反対
長く働いたばばは、もう自分のことを考えて良い、貴重な時間を介護に費やすべきでない
自由な時間を持つべきだとの意見でした⁉
沢山話し合った結果、実家から徒歩15分の有料老人ホームに二人揃って入居することにしたのです
元気な父は、昼間、自宅に戻って好きなことが出来る
とても良いホームで、しかも数少ない夫婦部屋があって、幸運でした

でも、私達にとっては、それからの、長い遠距離介護(10年間)の始まりだったのです
それなりに大変だったが、精神的にも経済的にも(両親は十分な貯えがあった)
助かったし、選択に悔いはなかった


今度は自分たちのことを考えなければ⁉


親の介護に悩む人は多い
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※AERA 2024年2月26日号の記事より
「家に帰らせて」母84歳・父90歳、認知症の両親を施設に入れた子が綴る介護のリアル
これまでの「生きるため」の介護から、これからは死に向かう介護へ。
悔いのない看取りへ。介護最終章が始まった(ライター・大崎百紀)


 私は父と母を穏やかに在宅で看ることができなかった。施設選びも正しくできなかった。グループホームと特養の違いすら知らなかった。何をいつどう選ぶのか。誰も教えてくれなかったし、自分が、何がわからないかもわからなかった。動いてみなければ想像できない。それが介護だと思う。


「事業所・施設選び」を簡単にまとめた。あくまでも私の体験によるものであることを理解した上で見てほしい。

施設に入れても介護は続く。在宅介護よりは、時間的な負担は減るが、これまで味わったことのない心的負担が加わった
コロナ禍の20年夏に二人同時に特養(特別養護老人ホーム、正式名称は介護老人福祉施設)に入所。
しかし翌年には退所し、看護小規模多機能型居宅介護(通称・看多機)というサービスを利用しながらの在宅介護を開始したが、穏やかに在宅で看ることができなかった


母はその後、有料老人ホームを経て介護老人保健施設(通称・老健)へ入所した。現在は療養型病院に入院中
母は肺炎をきっかけに嚥下機能が著しく低下し、1年前に中心静脈栄養という人工栄養を開始し、現在は管からの栄養で命を繋いでいる「帰りたい」「うちに帰りたい」と言い続けて
(筆者は今、母を家へ帰そうとしている)


有料老人ホームにいる父は、酸素吸入と痰の吸引が必要だ。
そしてついこの前には、再び肺炎を起こし、完全な寝たきりとなった


これまでの「生きるため」の介護から、これからは死に向かう介護へ。
悔いのない看取りへ、介護最終章が始まった。
家に引き取る覚悟はできている。(ライター・大崎百紀さん)
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私は、高齢者が増えていくこれから、誰もが直面する大きな問題だと思っている


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