定年バンザイ!人生の最高に幸福な時

定年後思い切った断捨離をして、住み替えも、夫と二人の小さな暮らしを楽しむ日々です。

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身近に見た終末期介護の難しさ😢

<2020/8/7 記事の再掲>

私ばばは、定年後住み替えをして、住宅地の小さな家に引っ越した
(マンションの管理費、駐車場代を倹約した?)
周りは、落ち着いたお宅ばかりで、車は、ベンツ、BM、レクサスが多くて、後、ボルボ、ポルシェ、アウディ、アルファロメオとにかく外車率が高い
(車の種類を覚えた)
さっきスーパーで会ったおばあちゃまは、プジョーでお買い物だった
家は、地味な国産車(笑)じじに車買おうか?と聞くが要らないと
(分相応で良い)
たぶん、裕福なお宅が多いのだと思う。


ご近所は、高齢化率が高く、二世帯でのお住まいが多い
(住宅価格が高い?)
良い方ばかりで、新参者にも親切、私は同年代の奥様達と、直ぐ仲良くなった。


お隣は90歳近い女性の一人暮らし、亡くなったご主人も本人も社会的地位の高かった方で、しっかりされていたが、身体は不自由で、週3日の透析に介護タクシーで行き、後4日はヘルパーさんが、家事と買い物をされていた。
何かあったらと、私の電話をメモされ、よろしくと頼まれた。
(具合が悪いと電話で呼ばれたことも、ヘルパーさんに連絡して病院へ)
ゴミ出しも自力ではできず、区の清掃作業の人が家まで行く
(良いサービスがある)
いよいよ、独りでトイレも無理になったのか、転勤で地方に居た息子さん(50代?独身)が仕事を辞めて、同居された
(既婚の息子さんもいたが共働き)
息子さん達は一流会社にお勤めで、お母様自身も年金があったので、経済的には恵まれていらしたと思う
今まで、介護の経験のない息子さんが同居されても、無理がある、
家はゴミ屋敷
トイレの失敗を怒る声が良く聞こえる
(家の前の掃除は私がした)
2年ほど経って、ようやく施設に入居された
(透析されていても長命なのだ)
もう少し早く、決断されれば良かったのに、
介護離職は、親孝行ではない


そのお隣のおばあちゃま、やはり90少し手前?も一人暮らしで、脚が不自由
(ゴミ出しや道路掃除、雪かきは、見かねて私がした)
転んで、入院を機会に、娘さんの嫁ぎ先近くのホームに入居された。
亡主人様は、会社の重役だったとかで、立派なお宅で、良い松の木があったのに、抜かれて、素敵なものも、皆ゴミに出され、
(お子さん達にとってはゴミ?)
沢山の家財道具は、娘と息子が処分して、家は売りに出され
(お子さん達からは、挨拶もなかった…)


前のお宅は、かなり偉かった?おじいちゃま夫婦と娘さん家族、3世代同居。
おじいちゃまが亡くなって、立派なお葬儀に私も行った。
まだ80半ばのおばあちゃまは、認知症で歩けない
実の娘さんだから、遠慮がない、デイサービスには行っていたが、朝から怒鳴り声や泣き声が
(介護している娘さんが、普通の精神状態ではない?)
支度に時間が掛かる、食事や、トイレの失敗
お母さんを怒る怒鳴り声が1日中聞こえる時も)
あまり酷いと、少し休みなさいと声を掛けて、娘さん(私と同年配)をお茶に誘った。
気分転換になるし、私も両親の愚痴をこぼして、慰めた
(凄く感謝されたけど…)
やはり、3年くらい経って、ホームに入居された
(まだ、お元気みたい)


その隣は、息子さん家族とおばあちゃま(80代後半)、何とか生活は可能みたいで、食事は別々、
夕方、おばあちゃまはコンビニにお惣菜を買いに行く
(歩くのも大変そう)
同居していても、一人暮らしと同じ(洗濯もお風呂も別)
なんだかなあ⁉


考えたら、向こう三軒両隣と奥、周りの7人の女性、
皆90歳過ぎまで、健在!
(引っ越して5年経っても付き合いがある)
7人のババアで、人生100年を実感したのだ
(私の周りだけ?)
そして、在宅看護は、本人も家族も大変だ


疲弊して、ボロボロになってから、施設入居を考えるのは、遅すぎる!


私は、そこから、また近所に引っ越したのだが、つくづく、高齢者の生活について考えさせられた
でも、良い経験が出来たと思う
(勉強になった)


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