３月は、まだ寒い日もあるが、春の気配も感じられるし、
雛祭りは気分が浮き立つ
昨年は、実家を処分したので、古い私のお雛様を持ってきた
1950年生まれのばばのお雛様は、戦後のまだ貧しい時だから、小さくて簡素なものだ
昔は親戚が、少しづつ、お祝いに人形を贈ってくれ、集まったものらしく、少しばらつきがあるのも愛しく、処分できなかった

可愛がってくれた祖母、伯父、伯母、両親も、もう誰も居ないのだ
お雛様で、皆を偲ぶ
段がないから、座卓の上に適当に、並べる
緋毛氈もないから、ブルーのテーブルクロスで？変？

その頃の流行か、内裏雛は、御殿の中に入るから、見えづらい
覗くと見えます、この御殿の組み立て方を忘れてしまって、まごまご

いいお顔しています

ワンちゃんを散歩させてます

大正生まれの母の雛様は、大きくて立派だったが、とても今の狭い家では飾れない
古い市松人形とともに、骨董屋さんに引き取って貰った
母が贈ってくれた娘のは、娘が持って行って、孫チビ子のと一緒に飾るから、
今は、私の雛様だけ
大事に飾ろう

＜桃の花が開きました＞

そして、ちらし寿司と、お白酒、桜餅でお祝いしよう
私と娘、孫娘と、女三代（母が居た時は四代だった）で楽しく
こんなささやかな、幸福が、一番嬉しいのだ😊