定年バンザイ!人生の最高に幸福な時

定年後思い切った断捨離をして、住み替えも、夫と二人の小さな暮らしを楽しむ日々です。

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お金は沢山あれば幸福とは限らない❓

私ばばは、幸福な老後のために必要な3k(お金、健康、家族)の中で、一番大切なのはお金だと思っている。
綺麗ごとでなく、健康も、人間関係も、ある程度のお金がなければ良好に保てないのが現実だから。
でも、お金が、物凄く沢山あることが、最高に幸福なことだろうか?


私の身内に、親からの相続で、会社四季報の株主名簿上位に載る、株を所有している者がいる。
配偶者は亡く、子は一人独身、孫も居ない。
世間的には、お金持ちだろうが、派手な生活はしていない、普通の生活を送っている。
不幸ではないが、凄く幸福とも思えない。
そして、相続で、半分以上が税金で無くなるだろう。
(子の代には、すべて寄付か国庫?)


私の娘は、30歳まで学生だったので、少しはお小遣を稼ごうと、アルバイト、かなり時給の高い家庭教師をしたことがある。
誰でも知っている、有名病院や、ブランドの経営者の娘さん達だが、幸福には見えなかったと言う。
タワーマンションの最上階全部が住まいで、お母さんが若くて美人、誕生会には有名タレントが来るような生活だけど、全然楽しそうでない。
一番、良いなあと思ったのは、下町の工場経営者のお宅だそうだ。
おばあちゃんも同居で、受験に成功(中堅の学校でも)したら家族みんなで、大喜びしてくれた、嬉しかったと。


娘がしみじみと、「お金が沢山あっても幸福とは限らないのね」と言った。
良い経験だったと思う。

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