花の命は短い?結構長い?
今年の桜は、早くて、強い風で、もう散り始めているのも。
今週末は、風雨が強く、日曜日は雪?も
いつもより静かなお花見も、終わり。
昔から「花の命は短くて苦しきことのみ多かりき 」と言いますでしょ。
林芙美子が色紙などに好んで書いた短詩で、女性を花にたとえ、楽しい若い時代は短く、苦しいときが多かったみずからの半生をうたったもの。
私は、もう70歳のばあさんだけど、昔を振り返って、若い時はそんなに良くなかった?
確かに、若くて可愛かったから?モテたし?チャヤホヤされたことも多かったけど(笑)
なんか、女であることが面倒くさい?と感じることも多かったのだ。
結婚して、子育てもほぼ終わった、50代から60歳少しくらいの時代が一番良かった気がする。
経済的にもゆとりができ、心身も落ち着いて、女であることを楽しめたと思う。
そして、人生のモテ期?
自分の時間が持てたので、仕事の合間に楽しみもあった。
定年の60歳で、娘が結婚したのだけれど、今、結婚式の写真を見ても母(私)も十分綺麗(笑)
だって、ホテルの方が「お綺麗ですね」と言うから、「花嫁さんは皆綺麗よ」、と言ったら、「お母様がです」と言われたもの(お世辞かも)
それから10年(きみまろか?)すっかり、ばばあです。(笑)
今は、女性の平均寿命はとても長い、花の命は結構長いのだ。
「いま女性は2割の確率で100歳まで、5%弱の確率で105歳まで生きる可能性があります。」