名もないおかずの手帖(土井善晴さんちの)に共感📚
私ばばが、いつも思っていること。
拝見する皆さんのブログ食事は、普段でも、ご馳走が多い⁉
そして、量が多い!
アメリカなどの、ステーキ、ポテト、ど~んと大盛りとは違って、
多種多様な食材を使い、皿数が多く、手の込んだ贅沢なお食事ばかり。
こんなに凄い3食作る、偉い主婦もいる。
反面、毎日大変で、食事作りは嫌いと言う人も結構いる。
怠け者?ばばは、もう歳だし、簡単に、
毎日、ほぼ、手抜きの質素な食事ばかりです(笑)
だから、土井善晴さんの、『一汁一菜でよいという提案』に大賛成!
土井さんはおっしゃっています
家庭料理は、当たり前の下ごしらえ以上に手を掛ける必要はないんです。
手を掛ければ手数が増えるので、その分だけ食材が傷んでしまう。
ひと手間掛けることを愛情だと誤解している人が大勢いますけど、それは自分で料理のハードルを上げて自分を苦しめているだけ。
心をこめて飾り立てるハレの日の料理と、日常の料理を一緒くたにする必要はないんです。家庭料理がいつもごちそうである必要はないし、いつもおいしくある必要もない。
作る側と食べる側、料理にはこの両面があります。
作り手が気を張って手間暇かけた料理を出すよりも、「今日はこれしかないからごめんね~」と笑って出してくれる料理のほうが家族はみんな幸せになれる。
写真はvia www.instagram.comより
生きる上で食は欠かせないのに、毎日沢山の料理を作らなければいけないというプレッシャーから、料理がストレスの原因に。
ふっくらとしたごはんを炊いて、野菜たっぷりのお味噌汁を作る。
あとは簡単な付け合わせを用意するだけで、十分な献立の出来上がり。
これだったら、忙しい人も毎日のルーティーンとして食事を作ることが可能です。
一汁一菜はごはんである必要もありません。
トーストやパスタなど世界の様々な料理を楽しむことも大切。
大事なのは「一汁一菜」という考え方をベースに、献立を組み立てるということ。
献立の考え方のベースを初期化することで、無理なく温かいご飯を作るようになります。
自分で作ることで旬の美味しい野菜に触れたり、家族を喜ばせたいという優しい気持ちが生
まれるきっかけに。
その一菜も、大きなお肉や魚である必要もない、
日本の家庭料理には、そもそも西洋料理のメインディッシはなく、旬の野菜を、油揚げやじゃこ、少量の肉などと一緒に調理した「おかず」が主役になることが多かった。
例えば、小松菜と油揚げの煮びたしとか、玉ねぎと豚肉の炒めたのとか。
そういうおかずに、ちょっと干物を焼いたり、牛肉のしぐれ煮のような常備菜を添えて、
温かい汁物を作れば、献立の出来上がり。
ご飯が美味しく食べられれば良い、昔ながらの日本の家庭料理のスタイルは、結果的に野菜を沢山食べられ、ヘルシーで経済的です。
『名もないおかず』とは、身近な材料で簡単に作る毎日のおかずのこと。
この本に載っているおかずは、簡単で、ばばが良く作っているものに似ている。