定年バンザイ!人生の最高に幸福な時

定年後思い切った断捨離をして、住み替えも、夫と二人の小さな暮らしを楽しむ日々です。

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『人生を狂わせずに親の「老い」とつき合う』和田秀樹📚

以前のブログでも、親の介護のために老後計画が狂うケースは珍しくないと言われた和田秀樹先生


また、和田秀樹さんの良い本を見つけて、激しく同意したので、ご紹介

気がついたら親は老いていた—。その時どうする?老親介護で子供世代が仕事を辞めていく。老年医学のプロが見た現実と転ばぬ先の杖。

目次

  • 序章 すでに始まっている「介護崩壊」
  • 第1章 あなたの人生を、老親介護が狂わせる
  • 第2章 「家族で看取る美風」は大ウソ!
  • 第3章 85歳以上の人口爆発で介護は破綻する
  • 第4章 介護崩壊時代の「高齢者の医者選び」
  • 第5章 介護崩壊時代の「賢い介護保険の使い方」
  • 第6章 介護崩壊時代の「介護資源の知識と使い方」
  • 第7章 成年後見と親の財産管理の基礎知識

いま、高齢の親御さんの介護に直面して、問題を抱えている方は多いと思う

皆さん、優しくて、真面目、愛情と義務感で頑張っている方が多いと感じる

でも、それが本当に最善なのか?


「在宅介護は日本の美風」と言った政治家がいるそうだが、これは全く事実ではなく、むしろ施設を作りたくない政府や厚生労働省の「洗脳」言動ではないか?
「介護」ということがこれほど家の中で長く続く行為となったのはごく最近であり、それまでは事実上、寝たきり入院の末に病院で看取ることが当たり前だったのだ
そして高齢者の介護を行政が見切り、家族に過剰な負担がかかってきつつある現在、その解決方法は「放置」しかなくなるのではないか?
事実、親のために離職する働き盛りの男性は増えてきており、そういう人々は再就職もままならず、親の年金にパラサイトせざるを得ない。

しかし、実際に携わる人々以外が介護という事実に目を向けることは少なく、系統だった社会的対応は成されず、政策としてもぱっとしない。
「超」高齢化のみが話題となっているものの、その人々を直に支える側について、もっと考えるべきだ

そして「施設介護があたりまえ」という状況を普通にしていかなければならないのでは❓


今は沢山の施設が乱立している、慎重に選ぶ必要がある

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