自分らしく生きるためには「我慢をしない」👼
暇なばばは、またネットで、共感できる記事を見つけた
女性セブンプラスより
『大往生のコツ ほどよくわがままに生きる』(アスコム)
在宅ホスピス医で僧侶の小笠原文雄著
人生100年時代の「ぴんぴんころり」は「幸せな最期」
「ぴんぴんころり」と聞くと、健康でぴんぴんと生活し、薬を飲んだり、病気になったりすることなく、ころりと死ぬことをイメージする人は多いのではないだろうか。
しかし、こうした「ぴんぴんころり」は、今ほど医療技術が発達しておらず、突然死が少なくなかったころのものだ。
突然死が減り、日本人の平均寿命が延びたことで、多くの人がゆっくりと頭も体も弱っていきます。
そして、最終的には誰かの手を借りて生活しながら、死を迎えます。衰えることも病気になることも自然の摂理で、人生の一部です
ストレスがたまると不調が出やすくなる
90歳、100歳まで生きることが珍しくない現代では、人間は病気をするのが当たり前。病気を退けようとして、『~してはならない』『~すべきだ』と自分を縛りつけると、ストレスがたまります
年を取ると、健康のために好きな食べ物やお酒を控える人も増えるが、こうした我慢は行き過ぎると逆効果になってしまう
日常生活で我慢することが増えると、かえってストレスがたまり健康を害してしまいます
無理な食事制限や運動は不要
栄養バランスを意識しすぎると、食べたいものや好きな物を我慢しなければならず、ストレスの原因となるためだ。
運動も、本人が好きなら続ければ効果がありますが、あまり体を動かすのが好きではないのに、無理に運動をするとかえってストレスを増やします
介護のために家族が我慢する必要もない
介護保険制度があり、介護ヘルパーや訪問入浴、デイサービスなど、介護のプロに少ない負担で身体的なケアを頼むことができるためだ。
たとえ寝たきりになっても介護のプロに任せれば、身体的なケアはほとんど行ってくれます、ですから、笑顔で、安心して家で過ごしてください
自分の家族や親が在宅医療を選んだ場合も同様で、介護のために無理して仕事を辞めたり、何かを我慢したりする必要はない。介護保険なども活用し、それぞれが我慢することなく自分らしく生きることが、人生100年時代の「ぴんぴんころり」のために大切なのだ。
凄く共感!
我慢しない、好きに生きるって、健康長寿の秘訣だと思うのよ
教えてくれたのは:在宅ホスピス医、僧侶・小笠原文雄さん
おがさわら・ぶんゆう。医学博士
浄土真宗大谷派聖徳山伝法寺住職。日本在宅ホスピス協会会長。医療法人聖徳会 小笠原内科・岐阜在宅ケアクリニック院長。名古屋大学医学部卒業後、同医学部附属病院第二内科を経て小笠原内科を開院。
医師として約2500人、僧侶として約500人の死を見つめる。