時代小説にハマる岡本さとる著「居酒屋お夏」📚
毎日暑くて、何もしたくない
(1年中だろう?)
涼しい部屋で、寝転んで、軽い文庫本を読む
図書館で、たまたま目についた岡本さとる著の時代小説
「居酒屋お夏」のシリーズは面白くて全部読み
「駕籠屋春秋 新三と太十」シリーズも良い
新聞の新刊紹介で褒めてあった新シリーズ「仕立屋お竜」は早速予約した
居酒屋の女将も、駕籠かきも、仕立屋も、仮の姿で
裏で悪を始末する、痛快時代小説
とにかく、話の運びが上手い!
そして、時代に関係なく、男女、親子、兄弟の人情は変わらない。
人の善悪も、世間の風も!
現実に、こういう奴いるいる、こういう事あるある
と思わせる
人を思い遣ることが一番大切だと感じる、読後感
清涼感がある本です。
暑い時は、難しい本は読みたくない。