＜エアコン室外機脇の小さな場所にも春が来た＞

＜近所でお花見ができる＞

皆さんのブログを拝見して、感じるのは、同年代の主婦の方に多い、悩み？
子育ても終わり、定年後の夫と二人暮らしになって、なんだか気持ちがすれ違う
共通の趣味もないし、話題もないとの嘆き。
でも、私は、それが当たり前だと思う。
私の夫なんて、心どころか、何も話が通じない（笑）
何を話しても、トンチンカンだから？ほとんど会話もない⁉
その代りに、ブログで喋るのです
（ブログは有難い）

もちろん、興味のあることも違う。
考え方、やり方、が違うから、イラっとすることも多く、
お互いに文句を言うことも多い。
全く、仲良し夫婦ではない（笑）
旅行に行っても、喧嘩ばかりなのですよ⁉

夫のために家事をしたくないと言う意見も多い⁉
家事は、自分が気持ちよく生活するためで、別に夫のためではない。

女性に多い、私を理解して、自分の気持ちを分かって欲しいと言うのも？
若い時、恋愛中はともかく、いい年をして甘いと思う⁉
夫婦だって、親子だって、本当に相手のことを、理解するのは難しい。

そんなことはない、私達は上手く行っていると思う人は、分かった気になっているだけでは？？
お相手に、何の不満もないと、満足しているおめでたい？人もいるだろうけど、
相手も同じ気持ちだったとは限らない❓
ラブラブだったのに、青天の霹靂で夫から離婚を言いだされた
なんていう話も良くある。
自分一人が思っているだけだったのだ。

何も問題がない、平和な家庭を、私は理想だとは思わない。
赤の他人が夫婦になって、考え方や、価値観の違いがあるのが当たり前、
長い人生には、問題だって起こる。
真剣に向き合えば、喧嘩もする。
愛があるからこそ、争うこともある、愛と同じくらい憎むこともある。
愛だけの関係なんて、私は、生ぬるくて、薄っぺらいと思ってしまう。

そして、100％お互いを理解している夫婦なんていないのでは？

私ばばは、思う、どんな相手と結婚しても同じ、
良いことも悪いこともあるから？
（愛も憎もある）
まあ、縁があったので仕方ないと思って、精一杯頑張るしかない？（笑）

西條奈加さんの『婿どの相逢席』の中で、凄く共感したセリフ
「怒り、悲しみ、迷い、苦しみ、この手の負の気持ちには、まったく同じに通ずるものがある。何かわかるかい？」
「どれも、ひとりよがりってことさね」
「物思いは、どんなに訴えたところで、まったく同じ思いを相手が抱えてくれるわけじゃない。まあ、当人がすっきりするなら、吐き出すのも悪くはないがね」

その通りだ、親子、兄弟、まして他人の夫婦、相手に、負の気持ちをぶつけても、通じないのは当たり前だ！
ひとりよがりの悩みは、ばかばかしいから止めよう！