定年バンザイ!人生の最高に幸福な時

定年後思い切った断捨離をして、住み替えも、夫と二人の小さな暮らしを楽しむ日々です。

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78歳のひとり暮らし(村上祥子著)を読んだ📚


お正月、図書館から借りて読んだ本「78歳のひとり暮らし」
著者村上祥子さんは、料理研究家、2020年に78歳なので今年は80歳。
お写真を見ても若い、そして細い!
いつも思うのだけど、料理研究家の方って、何故か細いのよね?
栗原はるみさん、有元葉子さん、浜内千波さん、皆痩せている。



村上さんは、72歳でご主人と死別、3人のお子さんは独立され、一人暮らしです。
女性の方が長生きなので、最後は誰でも一人暮らしになる
私は、いつも10年先のことを考えるようにしているので、
今は、自分が一人になった時の生活をシミュレーションしている。
(心構えって必要)
だって、多分夫は早世だろうと考えて
(義両親が70代で亡くなっているし、心臓、脳血管弱く、糖尿と病気がち)
企業年金を一時金で貰ってしまったのだから。(笑)
もし、私の方が先に逝ったら、後は知りません😊


この本は、これからの私に、とても参考になった。
ちゃんと食べる
一日の食事写真が載っているがとてもシンプル
めざめのミルクティー2杯
朝は、玄米ご飯と、納豆、温泉卵、具たくさんの味噌汁
昼は、手軽にサンドイッチ、市販の鮭幕の内弁当を買って食べるときも
夜は、野菜をプラスして、市販のおでんに青菜を加えたものなど
手の込んだお料理はしなくても
カルシウムのために、牛乳やチーズを
タンパク質のために、卵、鶏胸肉、青魚、豆腐、納豆を
そして、腸内環境のために、発酵食品、ヨーグルト、キムチ、甘酒、納豆を
これは、私の食生活と同じ!


好きなことをする
村上さんは、好きな仕事を、続けています。
そして、まだ夢があります
お昼だけ営業する「村上食堂」をオープンすること
犬を飼うこと
少ないもので、ゆったりと豊かな気持ちで、
年金の範囲で暮らしたい
これも、私の願いと同じ!


凄く共感したところ
~・~・~・~
子ども達には「あとは、自分たちでやってください」
子ども達から、何かをしてもらいたいと思ったことはありません。
お金も残しません。
言葉で伝えたいこともありません。
「おふくろは、勇ましかったなぁ」と、亡くなった後、思い出してくれれば十分です。


「夫を亡くして、大きな損失感を感じたが泣かなかった」
頼りになる存在だった夫を亡くし、何でも一人でできるようになったが、

夫は、今でも心の友、ソウルメイトです。
~・~・~・~

私の夫は、そこまで存在感はないけど(笑)
私も、多分泣かないと思う⁉


経済的にも、精神的にも自立してる人って強い。
これからの生活を、楽しく、前向きに過ごすヒントを頂けた本でした。


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