定年バンザイ!人生の最高に幸福な時

定年後思い切った断捨離をして、住み替えも、夫と二人の小さな暮らしを楽しむ日々です。

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お盆に偲ぶ、両親のこと🎐


息子のマンションのエントランスのアートフラワー



故郷は旧暦8月がお盆なので、両親のお墓参りに行きたい。
だが、このコロナの急増と、緊急事態宣言で、行くことはできない。
仕方ない。
せめて、沢山、想い出をたどって、心の中でお参りする。
私の両親は、享年100歳と98歳、揃って長寿を全うし、
ほぼ同時に、天命を閉じた。(母を追って4か月後、父も)



以前にも書いたが、決して仲が良かったとは思えないが?
喧嘩も激しく、母など90過ぎてから離婚すると、大騒ぎした(笑)
戦後、無職の父と結婚して、大変な苦労をしたと思うが、幸い、良い子?に恵まれて、晩年は、恵まれたと思う。
私が退職してからの10年は、実家のことも出来たし、思い残すことなく見送れたのは良かった。


夫の両親は戦後、満州からの引揚者で、それこそ大変な苦労をした。
5歳だった義姉は、無事だったが、下の弟二人を亡くしている。
日本に帰ってから生まれた夫は、三男になるのだ。
2人とも70代で亡くなってしまい、まだ子育てと仕事で余裕がなかった私は、何も親孝行ができなかった。
そのお詫びではないが、10歳年上の義姉には、出来ることはしたいと思っている。



私たちの前の世代は、まだ、日本も貧しかったし、何より戦争で、沢山の人が亡くなっている。
今の、平和な時代、便利な時代に感謝して、大事にしなければと、真面目に考えるばばです。

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