＜画像はネットからお借りしました＞

「けしあんぱん」で有名な東京「築地木村家」パンの老舗が6月17日に111年の歴史に幕を閉じた。
1910年創業の「築地木村家」は店の老朽化に加えて築地市場の移転とコロナ禍による売り上げの低迷により、閉店した。
築地は、聖路加病院で子ども二人を出産したので、もう４５年も前、検診の帰りに、いつも木村家さんによって、あんぱんや他のパンも買ってきたのです。
小さなお店だけど、美味しかった。
何だか寂しい。

コロナは、いろんなところに影響があった。
歌舞伎座の前の老舗弁当店「木挽町辨松（こびきちょうべんまつ）」も観劇のお客が無くなり、閉店。
柴又の川魚料理の「川甚」も観光客が無くなり、
吉祥寺の老舗仏料理 の「芙葉亭」も
有楽町～丸の内にあったビアレストランの「レバンテ」も閉店。
うどんすき「東京美々卯」の倒産も。

みな、歴史があり、大勢の人に愛されてきたのに、私だって、良く知っていて、思い出があるお店ばかり。
残念だ。
コロナが落ち着いても、もう復活は難しいのだろう。
新しいお店ばかりになってしまうと、お出かけの楽しみも減ってしまう。
若い人には分からないだろうなぁ😢
これも時代の流れと、思うしかないけれど。
ババアは、悲しい。