定年バンザイ!人生の最高に幸福な時

定年後思い切った断捨離をして、住み替えも、夫と二人の小さな暮らしを楽しむ日々です。

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長生きの秘訣(健康長寿両親の生活習慣)

私の両親は、父は100歳、母は98歳(享年は数え年)と揃って、長寿を全うできた。
意外だが二人とも、頑健ではなく、身体の弱い人だった。
それなのに、最後の少しを除き、自分の足でしっかり歩いていたし、日常生活に不自由はなかった。


母の認知症が酷くなって、調理に火を使うことが危ないこと、家事が大変になったことで、実家近くのホームに入居した90歳88歳まで、実家で二人暮らしをしていた。
いわゆる健康寿命は、とても長かったと思う。
姿勢も良く、歩く速度も速かった。
そんな二人の生活習慣を考えると、とにかく好きに生きることだ(笑)。


母はヘビースモーカーで、一日中タバコを吸っていた、緑茶が好きで、割と高価な良いお茶をやはり一日中飲んでいた。
父は、お茶は嫌いで飲まない、珈琲が大好きで、ホームでも欠かさず飲んでいた。
朝食は二人ともパンとコーヒーで、ヨーグルトとチーズは必ず、よくバナナも食べていた。


白米が好きで、二人暮らしなのに、10kg入りの袋がすぐ終わっていた、
ご飯はお腹いっぱい食べていた。
(戦争中の食糧難を経験しているから)
甘い和菓子は二人とも好き、父は果物が好きで一人で蜜柑の箱を何箱も食べる、母は蜜柑は嫌いで、一冬に数個しか食べない。
好みも全く違って、肉派の母と魚派の父、卵焼きも甘い砂糖入りの母と、塩と葱を入れる父と、いつも争っていた(笑)


特に運動なんかしていないが、母は庭いじりが趣味で、庭の手入れ、芝刈り、草取り、家の周囲の掃除に良く動いていたし、父は、デパートやホームセンター、本屋をウロウロ歩くのが好きだった。
(農業の経験はなく、標準的な、サラーリーマンと専業主婦です)
好きなだけ食べていても、二人とも痩身だった。
新聞をよく読んでいたし、好奇心は旺盛だったと思う。


そして、申年の父と戌年の母、犬猿の仲だから、派手な喧嘩ばかりしていた。
健康長寿は、体質もあるけれど、やはり生きる意欲、闘争心?も必要なのかなと考えさせられる、両親の生活だった。


私は、父の年齢まで生きたら、後30年!
元気に過ごせる自信はない。

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