身の丈を知っている人は悩まない❓(足るを知る)
5月の薔薇は美しい
山田洋次監督が話されたこと
「常に新しい物を欲しがる、美味しい物ばかりに目移りする、身の丈以上の生活を求め続けている。そして、子どもには過度の期待をかけ、能力以上の成果を望む。果たしてそこに本当の幸福があるのでしょうか?
かつてのような貧しい暮らしが良いと言うのではありません。ただ、身の丈に合わない生活には、きっと大きな落とし穴がある、そんな気がするのです」
目標を持って、努力することは、良いことだ
ただ、不満を感じたり、もっと多くを求めたくなるのは、自分の身の丈以上を望むから?
自分の考える満足のハードルを少し低めにする「足るを知る」ことで、悩まない生き方が出来るのだと思う
幸せの本質とは
世界で最も貧しい大統領と知られるウルグアイのムヒカ前大統領の言葉
「貧乏な人とは少ししかものを持っていない人ではなく、無限の欲がありいくらあっても満足しない人です」
ウルグアイはラテンアメリカで2番目に生活水準が安定していて、政治や労働の自由度の高い国です、決して貧しい国ではないが
ムヒカ前大統領は、資産の80%を寄付し、自分は郊外の質素な家に暮らし、給料も大半を寄付し、月に千ドル程度で生活している
そして、「命より高価なものは存在しません」とおっしゃっている