定年バンザイ!人生の最高に幸福な時

定年後思い切った断捨離をして、住み替えも、夫と二人の小さな暮らしを楽しむ日々です。

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自分の人生の最期は、自分自身で決める(お葬式)👼

「葬式は要らない」で有名な宗教学者・島田裕巳さん

2021年に付き合いのある葬儀社に相談して、93歳のお母様を、ご家族で送られた記事がありました

「亡父の場合は、大学の弓道部のOB会理事長を務めていたこともあって、斎場で葬式を執りおこないました。参列者も多く、葬儀費用は平均的なものだったと思います。

 一方、母は交友範囲が狭く、近所の知人も引っ越すか、亡くなってしまっていました。そんな母の場合は、直葬がふさわしいと思ったのです」

「私は、著作の中で葬式すべてを否定したのではありません。故人が望まない葬式、身の丈に合わない葬式は『贅沢』であり、“要らない” と言いたかったのです。」

と述べています


<参考>


今は、お葬式やお墓に対する意識も昔とは大きく変わってきている

従来は、戒名、祭壇、僧侶の読経がセットになっているお葬式、

先祖代々のお墓が一般的だったが、

家族葬、一日葬、樹木葬、散骨と様々なスタイルが増えている

フューネラルさんのブログはとても興味深く、勉強になる


私自身、両親を続けて見送ったが、二人とも、昔とは違った形になった

父は、とても変わった人で、無宗教、世間の常識を嫌っていた

自分の葬儀についても、はっきり意思表示をしていたので、

(私達子どもは悩まなかった)

家族葬用の施設をお借りした地元の葬儀屋さんに、相談をしたら、よく理解してくれて、

父の希望通りに行うことができた

家族と近い親戚のみ、お坊さん(読経)なし、お焼香なし(父はお線香が嫌い)

皆で、お棺を囲み、故人との思い出を1人づつ話して、お花を入れた(供花)

会場とお花と、食事は豪華にした

ゆっくり、良いお別れが出来たと思っている


お墓は、両親が気に入った場所を用意してあった(建墓はまだだった)

シンプルな石を選んで、俗名で作り(戒名なしなので)納骨も子どもだけで

石屋さんも地元のお店を頼み、気持ち良く対応してくれた


父が、はっきり意思を伝えてくれていたので、迷わず進めることができた

私も、同じようにしたいと思っている


叔父は、お寺の檀家総代をしていたので、お坊さんが4.5人いらした立派なお葬式で、

それは、厳かで良い雰囲気のものだった

(叔父の人柄に合っていた)

日頃から、お寺と付き合いがあるのは良いが、葬式の時だけ、誰でも良いからお坊さんを頼むのは、形式だけで、なんだかなあ⁉と思う


自分のお葬式やお墓について、最後まで自分らしい人生のスタイルを守りたいと思ったら、やはり、自分の意思をきちんと示しておいた方が良いと思う

(父と叔父は兄弟でも、全く違う生き方だった)


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